H-1337
H-1337は、プロテインキナーゼ阻害剤を中心とする当社化合物ライブラリーのシード化合物を基にして最適化された、緑内障・高眼圧症を対象疾患とする開発品です。
当社初となる自社臨床開発を行っており、2018年に米国第Ⅰ相/前期第Ⅱ相臨床試験を良好な結果で終了いたしました。
その後、2023年8月に米国後期第Ⅱ相臨床試験の投与を開始し、2024年8月に投与完了いたしました。
試験結果は良好で、本開発品の有効性が確認され、安全性に関して重篤な有害事象は認められませんでしたので、第Ⅲ相臨床試験に向けた準備並びにライセンスアウト活動を進めてまいります。
また、適応拡大の研究を進めており、滲出型加齢黄斑変性に対する治療効果、並びに肺高血圧に対する治療効果も動物試験において確認されております。
![]() |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
● 米国 |
対象疾患 | 緑内障・高眼圧症 |
---|---|
開発ステージ | 後期第Ⅱ相臨床試験(米国)終了 |
パートナー | 自社開発 |