H-1337
H-1337は、各種プロテインキナーゼを阻害するマルチキナーゼ阻害剤として、緑内障・高眼圧症を対象に開発を進めております。
眼圧下降作用を有していることが動物試験等で確認されており、その強力な眼圧下降作用は新規の作用機序によるものと考えております。
当社初となる自社臨床開発を行っており、2018年に米国第Ⅰ相/前期第Ⅱ相臨床試験を終了いたしました。試験結果は良好で、有効性の主要評価項目でH-1337の有効性が確認され、安全性に関して有害な事象は認められませんでした。
その後、2022年12月に米国後期第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。
また、適応拡大の取り組みとして、肺高血圧症等に対する治療効果も動物試験において確認されております。「H-1337」の新たな可能性を創出できることを期待しております。
● 米国 |
対象疾患 | 緑内障・高眼圧症 |
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開発ステージ | 後期第Ⅱ相臨床試験(米国)開始 |
パートナー | 自社開発 |
開発進捗
- 関連IR資料(最新)
- 2022.12後期第Ⅱ相臨床試験(米国)開始
- 2018.09第Ⅰ相・前期第Ⅱ相臨床試験(米国)終了
- 2018.03第Ⅰ相・前期第Ⅱ相臨床試験(米国)開始
- 2016.04非臨床試験開始